【チェック項目付き】乗馬クラブ選び方
乗馬あれこれ「乗馬クラブの選び方」で検索しているあなたは、きっとこれから乗馬を始めたい、あるいは今の乗馬クラブから別のクラブへ移りたいと考えているのではないでしょうか。
全国乗馬倶楽部振興協会によると、日本には約300の乗馬クラブが存在します。しかし、規模や指導方針、料金体系は乗馬クラブによって大きく異なるため、自分に合った乗馬クラブの選び方を知ることがとても大切です。
初心者ライダー
乗馬クラブっていっぱいあるけど、何を基準に選べばいいの?
ベテラン先生
実際に10以上のクラブを見学してきた経験から、チェックすべきポイントをお伝えしますね。
この記事では、実際に複数の乗馬クラブを体験・比較してきた筆者が、失敗しない乗馬クラブの選び方を7つのチェックポイントに分けて詳しく解説します。乗馬クラブの費用相場や入会までの流れも紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

乗馬クラブ選びで失敗しないための基本的な考え方
乗馬クラブの選び方で最も大切なのは、自分の目的を明確にすることです。「趣味として楽しみたい」「競技を目指したい」「子どもに体験させたい」など、目的によって最適な乗馬クラブは大きく変わります。
乗馬クラブ選びの大前提
乗馬クラブ選びで失敗する最大の原因は、「近いから」「安いから」という理由だけで決めてしまうことです。
料金やアクセスも大事ですが、まずは以下の3つを自分の中で整理しましょう。
- 乗馬を始める目的(趣味・競技・健康・子どもの情操教育など)
- 予算の目安(月額いくらまで出せるか)
- 通える頻度(週1回・月2回など)
この3つが明確になれば、乗馬クラブの選び方の判断基準がぐっと明確になります。次の章では、乗馬クラブを選ぶ具体的な7つのチェックポイントを見ていきましょう。
乗馬クラブを選ぶ7つのチェックポイント
ここからは、乗馬クラブの選び方で確認すべき具体的なポイントを7つに分けて解説します。乗馬クラブの体験乗馬や見学の際に、ぜひこのチェックリストを活用してください。
①目的に合ったコースがあるか
チェックポイント①
乗馬クラブには、大きく分けてビジター制(都度払い)と会員制(入会金+月会費)の2つのタイプがあります。
また、提供しているコースもクラブによって異なります。
- 初心者向け体験コース(30分〜1時間)
- レッスン会員コース(週1〜2回の定期レッスン)
- ライセンス取得コース(全国乗馬倶楽部振興協会の資格取得)
- 競技志向コース(馬場馬術・障害飛越)
- 外乗(トレッキング)コース
自分の目的に合ったコースがあるか、事前にホームページや電話で確認しましょう。
②インストラクターの質と指導方針
乗馬クラブの選び方で、実際に体験した方が最も重視するのがインストラクターの質です。日本馬術連盟や全国乗馬倶楽部振興協会の公認資格を持ったインストラクターがいるかどうかは、大きな判断材料になります。
チェックポイント②
見学・体験時に確認したいポイント:
- インストラクターの保有資格(乗馬指導者資格など)
- レッスンの人数(マンツーマンか部班か)
- 初心者への説明の丁寧さ
- 安全面への配慮(ヘルメット・プロテクター着用の徹底)
体験レッスンでは、インストラクターとの相性もしっかり確認しましょう。教え方が合わないと、長く続けることが難しくなります。
③馬の状態と頭数
乗馬クラブを見学する際は、馬の健康状態にも注目しましょう。毛並みがきれいか、馬房が清潔に保たれているか、馬が落ち着いた様子かなどは、そのクラブの管理レベルを示す重要なサインです。
チェックポイント③
- 馬の頭数(会員数に対して十分か)
- 初心者向けのおとなしい馬がいるか
- 馬房の清潔さ・馬体の手入れ状況
- 馬のローテーション(同じ馬が休みなく働いていないか)
④安全管理体制
チェックポイント④
乗馬は自然を相手にするスポーツなので、安全管理は最重要です。
- ヘルメット・プロテクターの貸し出しがあるか
- 落馬時の対応マニュアルがあるか
- 傷害保険・賠償保険への加入
- 馬場の整備状態(フェンス・砂の状態)
- スタッフの救急対応スキル
JRA(日本中央競馬会)の関連団体が定める安全基準を満たしているかも確認できると安心です。
⑤立地・アクセスの利便性
乗馬クラブの選び方で意外と見落としがちなのがアクセスです。乗馬は継続することで上達するスポーツなので、通うのが億劫にならない距離の乗馬クラブを選ぶことが大切です。
チェックポイント⑤
- 自宅から片道60分以内が目安
- 送迎バスの有無(郊外のクラブに多い)
- 駐車場の広さ(車で通う場合)
- 最寄り駅からの距離
⑥料金体系の明瞭さ
チェックポイント⑥
乗馬クラブの費用は、入会金・月会費・騎乗料の3つが基本です。しかし、クラブによっては追加料金が発生する場合もあります。
- 入会金・月会費・1回あたりの騎乗料が明示されているか
- 装具レンタル料・保険料など追加費用の有無
- 退会時の違約金や休会制度
- 家族割引・学生割引の有無
乗馬の費用について詳しくは「乗馬のリアルな費用と始め方」もあわせてご覧ください。
⑦体験乗馬・見学の対応
チェックポイント⑦
入会前に必ず体験乗馬や見学に行きましょう。その際の対応が、そのクラブの姿勢を映しています。
- 体験乗馬の料金と所要時間
- 見学だけでも歓迎してくれるか
- 体験後のしつこい勧誘がないか
- 既存会員の様子(楽しそうか・雰囲気が良いか)
可能であれば2〜3か所の乗馬クラブを比較するのがおすすめです。
乗馬クラブの費用相場まとめ【2026年最新】

乗馬クラブの選び方を考えるうえで、費用は避けて通れない要素です。以下の表に、乗馬クラブの2026年時点の一般的な費用相場をまとめました。
費用項目 | 相場(税込) | 備考 |
|---|---|---|
入会金 | 50,000〜300,000円 | クラブの規模により大きく異なる |
月会費 | 10,000〜20,000円 | 週1回レッスンの場合 |
騎乗料(1鞍) | 2,000〜5,000円 | 月会費とは別に毎回発生 |
体験乗馬 | 3,000〜8,000円 | 30分〜1時間・装具レンタル込み |
装具レンタル | 500〜2,000円/回 | ヘルメット・ブーツ・プロテクター |
保険料 | 1,000〜3,000円/年 | 傷害保険・賠償保険 |
入会金が高額なクラブほど、馬の質や施設が充実している傾向があります。ただし、入会金無料や割引のキャンペーンを行っていたり、入会金なしのビジター制クラブもあるので、まずは体験乗馬で複数のクラブを比較してみましょう。
乗馬にかかる費用の詳細は「乗馬のリアルな費用と始め方」で年収別の目安とともに解説しています。
体験乗馬から入会までの流れ
乗馬クラブの選び方がわかったら、実際に行動に移しましょう。乗馬クラブへの体験乗馬から入会までの一般的な流れは以下のとおりです。
体験乗馬から入会までのステップ
- STEP 1
候補クラブをリストアップ
全国乗馬倶楽部振興協会の公式サイトや口コミサイトで、通える範囲の乗馬クラブを3〜5か所ピックアップします。 - STEP 2
体験乗馬を予約
各クラブのWebサイトまたは電話で体験乗馬を予約。服装は長ズボンとスニーカーでOK。装具はレンタルできるクラブがほとんどです。 - STEP 3
体験乗馬に参加
所要時間は30分〜2時間程度。馬の乗り降り、常歩(なみあし)での周回を体験できます。インストラクターの教え方や施設の雰囲気をよくチェックしましょう。 - STEP 4
複数クラブを比較検討
この記事の7つのチェックポイントに照らし合わせて、体験したクラブを比較します。料金だけでなく、雰囲気やインストラクターとの相性も重視しましょう。 - STEP 5
入会手続き
入会申込書の記入、入会金・月会費の支払い、保険加入の手続きを行います。初回レッスンの日程もこの時点で決めることが多いです。
入会後に必要な用品については「乗馬に必要な用品・道具はこちら」、馬の準備方法は「馬装のやり方とポイント」をご参照ください。
乗馬クラブの選び方に関するよくある質問
Q. 乗馬クラブは何歳から通えますか?
A. 多くの乗馬クラブでは小学生(6歳〜)から受け入れています。一部のクラブでは3歳からのポニー体験を実施しているところもあります。上限年齢は特になく、70代で始める方もいらっしゃいます。
Q. 乗馬クラブの選び方で最も大切なポイントは?
A. 最も大切なのは「自分の目的に合っているか」です。趣味として楽しみたいのか、競技を目指すのかで最適なクラブは大きく異なります。次に重要なのが、インストラクターの質と通いやすさです。
Q. 体験乗馬に持っていくものは?
A. 長ズボン(ジーンズ可)とスニーカーがあればOKです。ヘルメット・プロテクター・ブーツは多くのクラブでレンタルできます。汚れてもいい服装で行くのがおすすめです。
Q. 乗馬クラブは途中で退会できますか?
A. ほとんどのクラブでは退会可能です。ただし、退会届の提出期限(退会月の1か月前など)が設けられている場合があります。入会時に退会・休会の条件を必ず確認しましょう。
Q. 初心者でも1人で乗馬クラブに行って大丈夫ですか?
A. まったく問題ありません。乗馬を始める方のほとんどが1人で体験に来ます。インストラクターがマンツーマンまたは少人数で丁寧に指導してくれるので安心です。
まとめ:自分に合った乗馬クラブの選び方
この記事のポイント
- 乗馬クラブの選び方は、まず自分の目的・予算・通える頻度を明確にすることから
- 7つのチェックポイント(コース・インストラクター・馬・安全管理・立地・料金・体験対応)を比較
- 体験乗馬は2〜3か所を比較するのがおすすめ
- 費用は入会金5〜30万円+月会費1〜2万円+騎乗料が一般的
- 迷ったら全国乗馬倶楽部振興協会の加盟クラブから探すと安心
乗馬は一度始めると、馬とのコミュニケーションが楽しくて長く続けられるスポーツです。この記事の選び方ガイドを参考に、あなたにぴったりの乗馬クラブを見つけてください。
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